離婚にまつわる相談サイト

離婚と一口に言っても、実は色々な種類があるのをご存知でしょうか。まず、夫婦お互いが話し合って、自分たちで離婚届を作成してそれを提出するというのが協議離婚と呼ばれる離婚です。これは、離婚しようというお互いの合意が成立しているので、一番スムーズな離婚でしょう。
となると、他の離婚はどうなのでしょうか。そうです。それ以外の離婚に関しては裁判所が介入することになります。つまり夫婦の当事者間だけでは協議離婚に必要な合意が得られなかったということですね。
裁判所が介入する離婚として、まずは調停離婚があります。これは、家庭裁判所が当事者の間に入って、離婚調停を行います。調停というのは裁判官を交えて話し合うもので、いわゆる裁判ではありません。この段階で離婚調停がうまくいけば離婚が成立し、離婚に関する裁判の判決と同じ効力を持ちます。